新潟中越地震…関越道、高速バス再開

自動車 社会 社会

日本道路公団は29日、関越自動車道(関越道)の通行止め区間を長岡IC−小出IC間に短縮した。また国土交通省は同日から関越道を経由しての高速バスの運行が再開されたと発表した。

23日に発生した新潟中越地震の影響で、関越道は現在、長岡IC−小出IC間で緊急自動車のみの通行が認められている。関越道経由の高速バスは上信越道などへの迂回措置がとられていた。

高速バスの運行再開は、バス輸送の公益性および生活交通としての重要性に配慮されたもの。28日に一般車通行止め区間で高速バスの走行テストを実施、その結果を受け、新潟県警察本部および日本道路公団が、同区間における高速バス運行を認めた。

再開される高速バス
●新潟−池袋線:30日発から再開
本数:1日12便、所要約6時間
●上越(高田)−池袋線:30日発から再開
本数:1日3便、所要約6時間
●新潟−十日町線:29日新潟発から再開
本数:29日は新潟発1便
30日から1日5便、所要約3時間20分

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る