Bluetooth最新規格対応のワイヤレスヘッドセット…プラントロニクス

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

日本プラントロニクスは、11月1日付けで改正道路交通法(運転中の携帯電話の使用に罰則)が施行されるのに合わせ、自動車運転中のハンズフリー通話用ワイヤレスヘッドセット新製品『Bluetooth ワイヤレスヘッドセット M2500』(以下M2500)を発売する。

同製品は、12月初旬から全国の主要家電量販店・パソコン販売店および携帯電話販売店で販売される。価格はオープンプライス、店頭予想価格は約8000円。

Bluetooth(ブルートゥース)の最新規格Version 1.2に対応し、Bluetooth対応の携帯電話やPDA、パソコンなどと最大10mの範囲内で無線通信を実現する。Version 1.2は、同じ2.4GHz帯を使用する無線通信規格IEEE 802.11b/gとの干渉が低減され、ワイヤレスLAN通信環境における通信性能を向上した。

M2500は携帯電話をポケットやカバンの中に入れたままでも、ヘッドセットのボタン操作で着信に応答し、また最後にかけた電話番号にリダイアルできる。左右どちらの耳にも装着できる。バッテリーはニッケル水素を内蔵、フル充電で最長5時間の連続通話、最長120時間の通話待機が可能。

さらに日本プラントロニクスでは、コード付きヘッドセット4製品も11月初旬に販売開始する。これらの製品は、携帯電話本体を操作することなく、製品のコード上にあるボタンを押すだけで着信応答、通話終了できる。

日本プラントロニクス株式会社は、通信用ヘッドセットの世界的大手プラントロニクス(本社:米国カリフォルニア州サンタクルーズ)の日本法人。1969年に宇宙飛行士アームストロング船長が月面から送った「人類の小さな第1歩」の交信に同社のヘッドセットが使用されている。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る