スズキ9月中間決算…売上高、利益とも最高更新

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スズキ9月中間決算…売上高、利益とも最高更新
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スズキが4日発表した9月中間決算は、2輪車の海外生産の大幅拡大や国内4輪車販売の好調により、中間期の連結業績としては売上高、各利益とも最高を更新した。

売上高は国内が10%の増収になるなど、前年同期比7.1%増の1兆1627億円。営業利は13%増の542億円、純利益は14.5%増の287億円と前年中間期に続いて最高を更新した。

国内軽自動車販売が4.1%増の29万台と好調に推移したことなどから、4輪車の世界生産は7.7%増の101万9000台と中間期では初めて100万台を突破した。

2005年3月期は、5月に発表した予想を変更せず、売上高2兆2000億円(前期並み)、営業利益1000億円(5.1%増)、純利益600億円(36.9%増)としている。

通期の前提為替レートは、1ドル=107円と5月時点の同105円より、やや円安傾向だが「期初の目標必達を確実にしたい」(津田紘社長)と、業績の上方修正は見送った。

《池原照雄》

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