【スズキ スイフト新型発表】安全性能も世界標準めざす

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【スズキ スイフト新型発表】安全性能も世界標準めざす
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新型スズキ『スイフト』(1日発表発売)は安全性についても、最新のスペックと装備が与えられている。ボディはスズキ独自の軽量衝撃吸収ボディ「TECT」(テクト)。

ボンネットフード、フードヒンジ、フロントフェンダー、フロントワイパーに衝撃吸収構造材を配置し、万一の接触事故時にも歩行者の障害を軽減する。

安全装備では運転席&助手席SRSエアバッグは全車標準装備。さらに前席サイドエアバッグ、カーテンエアバッグが1.5リットルモデルにオプション設定される。チャイルドシート固定についても、ISO-FIX対応固定アンカーに加え、チャイルドシート上端を固定するためのテザーアンカーが全車に標準装備される。

走行メカニズムでも、4輪ABS、EBD(電子制御制動力配分システム。路面状況に応じてブレーキフォースを調節し、ブレーキの片利きを防止)、ブレーキアシスト(緊急時、ブレーキの踏み込みが足りない場合にブレーキ力をサポート)などが全車標準装備となる。安全性は世界標準を充分にクリアしていると思われる。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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