【トヨタ マークX 発表】演出だけではなくて実機能もあります

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【トヨタ マークX 発表】演出だけではなくて実機能もあります
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トヨタ『マークX』(9日発表・発売)のインテリアは、「日本独創」コンセプトに沿った演出だけでなく、運転しやすい、疲れにくいといったクルマ本来の機能の充実も図られている。

廉価版である「250G“Fパッケージ”」を除く全車に運転席&助手席8ウェイパワーシートが標準装備される。

リクライニング、シートスライドといった基本機能だけでなく、長距離走行の多い欧州車のDセグメント(おおむね全長4400mm以上)のモデルによく見られる装備で、シートを自分の体格に合わせてジャストフィットさせることができる。本革シートを装着した場合はシートヒーターが標準となる。

リアは7段階リクライニング。

一方、車内寸法は室内長2070mm×室内幅1515mm×室内高1165mm(3.0リットル)、1170mm(2.5リットル)と、充分以上の広さ。

マークXは効率一辺倒のクルマではなく、むしろ情緒性を前面に押し出している。が、ロングホイールベース化により、パッケージング効率を追求した旧型に比べ、室内高を除いて寸法はむしろ拡大されている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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