トヨタ『マークX』(9日発表・発売)の受動安全性では、衝突安全ボディGOAを全方位コンパティビリティボディ構造としたのが特徴。
マークXより車重が大きく、車高も高い『ハイラックスサーフ』と前面、側面、後面の全方位から衝突させても生存空間やダミー障害値が一定レベル以上確保されるよう設計されているという。
追突されたときのむち打ちを軽減する「WILコンセプト」シート、デュアルエアバッグに加えニーエアバッグ(ひざ用)、サイド&カーテンエアバッグなども設定されている。
また、歩行者障害軽減に配慮してボンネットやフェンダーのクッション性、形状を工夫し、世界トップレベルの保護性能を確保したという。