BMW 6シリーズ に、新開発エンジンを搭載した630i

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BMW 6シリーズ に、新開発エンジンを搭載した630i
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、昨年14年ぶりに復活したラグジュアリー・クーペのBMW『6シリーズ』に、「630i」を追加設定した。

最先端技術を取り入れた新世代3リッター直列6気筒エンジンを搭載し、6速オートマチック・トランスミッションを装備した。20日から予約注文を受付ける。デリバリーは来年1月頃の予定。

追加する630iは、既に発売した645Ciと同様に、1937年に発表された327クーペ以来続くBMWクーペに共通するデザインを採用、1976年から89年まで生産され、エレガントな装いのラグジュアリー・クーペとして一時代を築き上げた初代6シリーズの後継モデルとなる。

ボディは、アルミニウム、スチールに加えて、樹脂の各素材を使い分けることで大幅な軽量化を実現した画期的な技術「インテリジェント・ライトウェイト・テクノロジー」を採用した。

フロント・セクションやドアおよびボンネットに軽量アルミ製フロント構造を採用、シート・モールディング・コンパウンド(SMC)製トランク・リッド、熱可塑性樹脂製のフロント・サイド・パネルなど、各部に最適な素材を使い分けた。この複合軽量化技術によって車両重量を1590kgに抑えた。

また、新開発の直列6気筒エンジンは、世界で初めてクランク・ケースにマグネシウムとアルミニウムの合金を使用した。これによって鋳鉄のものより57%、アルミニウムより24%軽量化した。

また、世界で初めて電動式ウォーターポンプを採用した。これによりエンジン回転数とは独立して、必要な分の冷却水を適量、適切なタイミングで送ることができ、無駄にエンジンを冷やすことがなく、さらなる低燃費を実現した。

価格は852万円。

《レスポンス編集部》

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