ダイムラークライスラーは来年1月のデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)で発表するコンセプト、ジープのピックアップ版『グラディエーター』の写真をリリースした。
キャンバス製トップはサンルーフのように巻き上げたり、完全にはずすことも可能で、オープンエアのピックアップ、というこれまでにない開放感がテーマ。
助手席側はドアパネルが2枚あり、カーゴハッチも用意されているので運転席後ろの後部座席へのアクセスもしやすいという。また、すべてのドアは180度開放可能。
グラディエーターのベースとなっているのは、クライスラーが新たに開発した「ライフスタイル・ビークル」というプラットフォームだ。
ピックアップの荷台部分は通常の使用では5.5フィート(1.65m)だが、後部座席を前にスライドさせ2シーターとして利用した場合、全長8フィート(2.4m)ものスペースになる。乗り手の自由な発想に合わせられる、というピックアップコンセプトは大きな反響を呼びそう。