ヤマハ発動機の社長に梶川隆専務が昇格

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ヤマハ発動機は22日に開いた取締役会で長谷川至社長が会長に就き、後任に梶川隆(かじかわ・たかし)専務が昇格する人事を内定したと発表した。山下隆一会長は取締役に退く。いずれも今決算期(12月期に変更)が終了した後の2005年1月1日付で就任する。

長谷川社長は01年4月に就任、02年度からは3カ年の経営計画である「NEXT50」を策定・実行した。財務体質の改善とともに収益力を大幅に高め、今期も過去最高の利益が確定している。長谷川社長は「次期中期計画がスタートするのを機に新しい経営体制にバトンタッチしたい」とコメントしている。

梶川専務は1969年慶大経卒。同年ヤマハ発に入社し97年取締役、01年常務。03年6月から代表権のある専務に就任、営業と管理部門を担当してきた。千葉県出身、60歳。

《池原照雄》

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