ヤナセ決算、収益体質へ減収増益

自動車 ビジネス 企業動向

ヤナセが発表した2004年9月期の連結決算は、売上高が前年同期比22.8%減の3767億7000万円、営業利益が同1.4%増の102億円となり、減収増益となった。

期中の新車販売台数は、BMW、アウディ、キャデラックなどの販売が好調だったものの、主力のメルセデスベンツが低迷し同18.1%の3万8000台だった。中古車は、横浜の大規模中古車センターの効果で、同7.2%増の2万3000台だった。

新車販売のマイナスと、期初にメルセデスベンツとGMシボレー車のヤナセ特約店への卸売り事業から撤退した影響で減収となったが、アフターセールス部門などが収益を確保、営業増益となった。

経常利益は同17.7%増の30億4000円、最終利益が同150.2%増の29億円となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. ダイハツ「K-VISION」は次期『タント』? 軽初のストロングハイブリッド搭載に注目…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産の大型SUV『パトロール』、2027年に日本発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る