生産停止に日産特有の事情が…

自動車 ビジネス 企業動向
生産停止に日産特有の事情が…
生産停止に日産特有の事情が… 全 1 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は2日の会見で、11月29日から3工場が合計5日間の生産停止に陥ったことについて「問題があったのは明らか。日産特有の事情もあった」と釈明した。

鋼材のひっ迫は自動車業界共通の問題。その中で、現時点では日産のみが生産ライン停止となった背景についてゴーン社長は、「新型車6モデルを集中投入するなど過去にないフル稼働状態で、これは他社にはない事情」と述べた。

また、新モデルは全販売系列での併売となるため、立ち上げ時には業界最大の約2000カ所のショールームに品揃えを行わなければならないとも指摘した。

さらに、「生産調整は秘密裡に行うこともできたが、生産効率を考えた」結果、ライン停止が適切な判断だったとの認識を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る