【日産 ラフェスタ 発表】ライバルはアレとコレとそれと…

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【日産 ラフェスタ 発表】ライバルはアレとコレとそれと…
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2リットルエンジン、5ナンバーボディ、3列シートミニバンの『ラフェスタ』。

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ライバルとなるのは「トヨタ『ウィッシュ』、『アイシス』、あとホンダ『ストリーム』です」(日産自動車マーケティング本部・澤原明典氏)。いずれも1.8−2.0リットルの5ナンバーミニバンだが、後発のラフェスタに勝算はあるのか。

「競合モデルが流線型のボディなのに対して、ラフェスタは角型ボディを採用し、ウィンドウ面積を広く取るなど、開放感を第一に考えて作りました。コンセプトはウィッシュやストリームとは一線を画すもので、充分に独自性をアピールできると思っています」(澤原氏)

ミニバンユーザーはセダンやスポーティカーに比べ、ブランドロイヤリティが低いと言われている。クルマの出来が良ければ、後発でもライバルを食うことは充分に可能だ。窓が小さく、閉所感の強いモデルを好むと考えられてきた日本のユーザーが、開放感をコンセプトとするラフェスタをどう見るか、注目される。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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