【ダイハツ ミラジーノ 新型発表】4つ星のひみつ

エコカー 燃費
【ダイハツ ミラジーノ 新型発表】4つ星のひみつ
【ダイハツ ミラジーノ 新型発表】4つ星のひみつ 全 3 枚 拡大写真

ダイハツが11月29日に発表した『ミラジーノ』は平成17年基準排出ガス75%低減レベルに適合、「4つ星」を獲得している。それを可能にしたのはダイハツが世界に先駆けて開発した、イオンを検知して燃焼を制御する触媒早期活性化システムがあげられる。

発表会場では「触媒は暖まらないと有効的に働いてくれないんですよ。そのためエンジン始動時には触媒を素早く暖めなければならない、そこで点火時期を遅らして排ガスの温度をあげ、触媒を暖めてあげる必要があるんです」と担当者がわかりやすく説明してくれた。

もっと簡単にいうと、エンジン始動時は燃料をよく燃やしてあげる必要があるということ。

ここで温度制御のためにダイハツが考えたのは、点火プラグを利用して、スパークした後、点火プラグに微弱な電流を流し、その通電具合でイオンを検知して燃焼具合をみる方法。これにより触媒が有効的に働く400度まで、1分かからずに暖めることが可能となった。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る