【新聞ウォッチ】トヨタの世界生産800万台突破へ、GMを射程距離

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【新聞ウォッチ】トヨタの世界生産800万台突破へ、GMを射程距離
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年12月15日付

●トヨタ800万台突破へ、来年の世界生産見通し(読売・2面)

●三菱自動車再建見直し、北米工場売却も、現地生産完全撤退含め検討(読売・8面)

●05年春闘、経団連指針、賃上げ、個別は容認、業種・企業の格差焦点(朝日・3面)

●三菱自動車、避けられぬ信用低下、再建策延期を発表(朝日・13面)

●「愛知万博見に来て」開幕まで100日(産経・29面)

●低公害車税優遇を延長、自民税調普及拡大へ2年間(東京・9面)

●いすゞ、賃金カット再延長せず(日経・13面)

ひとくちコメント

日野自動車とダイハツ工業を含めたトヨタ自動車グループの2005年の世界生産計画台数が800万台を突破するという。トヨタでは来週初めに張冨士夫社長が年末会見を東京と名古屋で行い、2005年計画を公表するが、きょうの読売がひと足先に報じている。

トヨタの昨年の世界生産台数は683万台だったが、今年は約70万台増の754万台を見込んでおり、これまで世界2位だった米フォード・モーターを追い抜いた。

来年は世界ナンバーワンの米ゼネラル・モーターズ(GM)グループまでを射程距離に捉えるほどの世界生産規模になる見通し。ちなみに、GMの昨年の世界生産台数は824万台だった。

《福田俊之》

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