【東京オートサロン05】マツダスピード アテンザ…ライバルはレガシィ B4

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン05】マツダスピード アテンザ…ライバルはレガシィ B4
【東京オートサロン05】マツダスピード アテンザ…ライバルはレガシィ B4 全 4 枚 拡大写真

『マツダスピードアテンザ』はターボ+4WDということで、スバル『インプレッサ』や三菱『ランエボ』のような、リアルスポーツモデルかと思いきや、紳士的なクルマに仕上げられているようだ。そうなるとライバルは、やはりスバル『レガシィB4』になるのだろうか。

マツダスピードアテンザを開発した大本誠一さんは「マツダスピードアテンザはインプレッサやランエボとは違った方向性のクルマです。クルマのキャラクターが一番に近いのは、レガシィB4ということになるでしょう」

「実はターボモデルの話は、アテンザの開発段階からあったのですが、やはりクルマが熟成した上で発表したいというこだわりがあり、05年に発売ということになりました。それだけ開発には時間がかかっています」

さらに販売目標については「日本ではセダンのマーケットが縮小していることもあり、月販200台ぐらいになるでしょう。ですが、マツダスピードアテンザを導入することで、アテンザのイメージアップが図れ、シリーズ全体の底上げができると思っています」とコメント。

マツダスピードアテンザの発売時には、アテンザのマイナーチェンジも同時に行われ、マツダスピードアテンザに、シリーズ全体の牽引役としての期待がかかっているようだ。

ちなみに『マツダスピード』のネーミングは、最初に発売されるアメリカのネーミングを日本にも採用したとのこと。アメリカではレースで活躍したマツダスピードのスポーティなイメージが今でも浸透しているようだ。

価格について正式な発表はまだないが、300万円前後の価格帯が予想される。走行性能を高めるためのこれだけの機構と、本革シートなどの装備を採用しながら、300万円を実現できれば、相当に安い価格設定といえるだろう。

マツダスピードアテンザは東京オートサロン(1月14日-16日幕張メッセにて開催)で一般公開される。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る