フォードとPSA、共同開発ディーゼルエンジンを増産

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フォードとPSAプジョーシトロエングループは16日、両社が共同で開発・生産してきたディーゼルエンジンの生産能力を増強すると発表した。

両社は1998年に直噴コモンレール式ディーゼルエンジンの開発・生産に関して協力関係を結んだ。実際に生産されたのは1.4リットル直4、1.6リットル直4、2.0リットル直4、2.7リットルV6の4種のエンジン。

今回の発表によると、フォードの英国工場で生産している1.4リットルと1.6リットル、フォード傘下のボルボの工場で生産している2.0リットルの3種類のエンジンの生産能力を、2006年から合わせて59万台分増強、年産300万台の生産能力になる。

また両社は、小型商用車向けのディーゼルエンジンも開発中だ。

PSAグループは、BMWと中小型ガソリンエンジンの開発でも提携しており、欧州の自動車メーカーの新たな合従連衡の中心となる可能性もある。

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