【新聞ウォッチ】来年度から自賠責保険4000円値上げへ

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【新聞ウォッチ】来年度から自賠責保険4000円値上げへ
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年12月22日付

●自動車減産相次ぐ、マツダ工場火災、復旧メド立たず、日産鋼材不足、納車に遅れも(読売・9面)

●トヨタ、匠の技、レクサスお披露目(読売・9面)

●トヨタ、来年812万台 世界生産(読売・9面)

●エコカー競争の主役、ハイブリッド車 脱「つなぎ役」(読売・11面)

●自賠責保険値上げへ自家用車2年契約、来年度から4000円(朝日・1面)

●日産、広州にエンジン新工場06年に操業へ(朝日・12面)

●増岡、王者奪還へ心身充実 パリダカ、新車も万全、31日出発(朝日・19面)

●外車販売「アイ・ファイブ」輸入消費税脱税の疑い、仕入れ12億円隠す(朝日・35面)

●ホンダCR-V米で現地生産へ(毎日・8面)

●日本経団連、奥田会長、続投へ(東京・1面)

●ミサワ再建、トヨタ出資10%前半、再生機構、28日に支援決定(日経・1面)

ひとくちコメント

自動車の保有者に加入が義務付けられている自動車賠償責任保険(自賠責保険)が、来年4から自家用車(2年契約)で約4000円程度値上げされる見通しとなった。来年度予算の財務省原案で、国が負担してきた補助金が大幅に減額されることが決まったためである。きょうの朝日が1面準トップで掲載、各紙も大きく取り上げている。

現行保険料は、契約者の負担額と国からの補助金で賄われているが、自家用車の場合、2年契約で契約者負担2万7630円、補助金分は5840円。05年度以降は3年かけて減額されるが、来年度は1台当たり4000円程度減額される見通しで、同額分が個人の負担増となる。

06、07年度も段階的に値上げされ、補助金がなくなる08年度は、今年度に比べると5840円の値上げとなる模様。来年からは車検時にリサイクル料金も徴収されるなど、カーユーザーの負担は重くなるばかりだ。

《福田俊之》

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