【デトロイトモーターショー05】ホンダ、燃料電池車 FCX を一般向け発売

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【デトロイトモーターショー05】ホンダ、燃料電池車 FCX を一般向け発売
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11日、デトロイトモーターショーの会場で開催されたプレスカンファレンスの席上、ホンダの福井社長は話題の燃料電池車『FCX』」の一般向けリース販売を年内にも開始することを発表した。 

GMが燃料電池のコンセプトカーを出展するなど、デトロイトショーでも話題を集めている燃料電池車だが、ホンダはすでに2002年末から米国官公庁向けにFCXのリースを開始。FCXは唯一燃料電池車としてアメリカEPAの認可を受けおり、11台がロサンゼルス市やニューヨーク州等にリースされた実績を持っている。 

個人ユーザー向けに行われる正式のリース開始時期や価格、台数等の詳細は未定だが、水素ステーションのインフラなどを考えると,米国西海岸の一部地域限定で、台数もごく少数に限られる見込み。一般向けリースといっても、限られた補給ポイントを含め、車両の特殊性をよく認識したユーザーを厳選してのスタートとなりそうだ。

燃料電池車の日常ユースでの耐久性などについてのカスタマーフィードバックを集めるなど、燃料電池車の普及へ向けてのリサーチが最大の目的だという。

《ケニー中嶋》

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