ダイハツ、インドネシアで小型車増産

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ダイハツ工業の山田隆哉社長は17日の会見で、トヨタ自動車の受託車などを生産しているインドネシア工場の能力を昨年実績の10万台規模から、近く年14万台規模に引き上げる計画を明らかにした。

同工場は昨年初めから、1.0−1.3リットルの新小型車を生産開始した。トヨタブランドの『アバンザ』とダイハツの『セニア』で、アジア向けのエントリーカーとして、トヨタと共同開発したものだ。

いずれも販売が好調で、現在は年10万台ぺースのフル生産となっている。このため、能力を4割引き上げ、高水準の需要に対応することになった。建屋等はそのままで「設備の追加によって増産する」(山田社長)計画。

《池原照雄》

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