国内景況感の改善などから、全体相場は続伸。先週末のNY外為市場で円相場が約5年ぶりの1ドル=101円台に上昇したことを嫌気し、自動車株は総じてさえない動きとなった。
日産自動車が前週末比9円安の1126円、トヨタ自動車が30円安の4120円と反落。マツダ、ダイハツ工業が軟調で、日野自動車工業、いすゞもさえない。
こうした中、三菱自動車工業が商いを膨らませ、15円高の162円と続伸。1月下旬発表予定の事業再生実行計画を前に、個人投資家の思惑的な買いが入っている模様だ。
ホンダが20円高の5440円と続伸し、日産ディーゼル工業もしっかり。