大型スクーター販売競争でホンダとヤマハが火花

自動車 ビジネス 企業動向
大型スクーター販売競争でホンダとヤマハが火花
大型スクーター販売競争でホンダとヤマハが火花 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、年頭記者会見で、二輪車事業本部長の戸上常司専務が大型スクーター市場でホンダの『フォルツァ』にシェアトップを奪われたことに対して「ニューモデルできっちり借りを返したい」と述べ、販売攻勢を掛ける方針を明らかにした。

国内の二輪車市場が低迷している中で、大型スクーター市場は数少ない成長市場。大型スクーター市場はヤマハの『マジェスティ』が開拓したが、ホンダがこれに追随、販売競争が激化している。

とくに、ホンダは昨年のモデルチェンジで、マジェスティを意識したデザインモデルに変更して販売を伸ばした。ヤマハは、大型スクーター250ccクラスでホンダにシェアトップの座を明渡した。

戸上専務は「マジェスティが大型スクーター市場を開拓し、トップブランドだ」とした上で、販売てこ入れでホンダのフォルツアに対抗していく考えを示した。かつてのHY戦争が大型スクーター市場で再来する可能性も。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る