いすゞ、強制有償消却が終了

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は、昨年12月22日開催の臨時株主総会の決議に基づく、II種優先株式の強制有償消却による減資と資本準備金の減少の手続きが今月28日で終了したと発表した。

同社は9月30日に資本金705億円、資本準備金699億円、利益剰余金が562億円のマイナスだった。それが1月27日までの新株予約権付社債360億円の普通株式への転換で、資本金と資本準備金がそれぞれ180億円増加した。

今回、II種優先株式の強制有償消却で資本金が600億円減少して285億円、資本準備金が500億円減少して379億円となった。資本準備金の減少による欠損補填で、利益剰余金も同額増加して62億円となった。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る