【シカゴモーターショー05】ダッジ ラム メガキャブ…とにかく広い
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トラックとしては初めてリアにリクライニングシートを採用しただけでなく、6対4の分割可倒式のシートバックを持ち、シートアレンジも多彩で、シートバックの室内カーゴスペースもクラス最大の205リットル。
前後長で2823mm、容積で3920リットル誇るキャビン空間は、それまで最大を誇っていたフォード『F250スーパーデューティ』をしのぐ、ピックアップトラック中ダントツ一番だ。
従来のラムと比較すると大型化されたヘッドランプとグリル、さらにワイド化されたセンターコンソールを含め、インテリアデザインにも手が加えられている。
積載重量によって「1500」、「2500」、「3500」の3つのモデルが用意され、1500と2500には345HPの5.7リットルV8の「HEMI」エンジンがスタンダード。3500にはカミンズ製の5.9リットル・ディーゼルターボが組み合わせられる。
アメリカでの発売はこの秋を予定している。
《ケニー中嶋》