バス運転手が疾病で意識不明、渋滞に突っ込む

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14日、埼玉県さいたま市見沼区内の県道で、路線バスが対向車線で渋滞中の車列に突っ込む事故が起きた。バス運転手は発見当時すでに意識は無く、収容先の病院で死亡している。

埼玉県警・大宮東署によると、事故が起きたのは14日の午後4時ごろ。さいたま市見沼区東門前付近の県道で、東武バスが運行する路線バスが対向車線側に逸脱。5-10km/h程度の低速で渋滞のために停車していたクルマの列に突っ込んだ。

バスは1台の乗用車と接触して停止。通報を受けた同署員が現場に急行した際、バスを運転していた46歳の男性は意識を失ってハンドルに顔を突っ込むように倒れており、近くの病院に収容されたが意識が戻らぬまま死亡した。

運転手には目立った外傷はなく、接触した速度も低速だったことから、警察では死因を疾病によるものと判断している。

《石田真一》

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