【ソニーXYZ長期レポート その1】見ているだけで楽しめる画面デザイン

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【ソニーXYZ長期レポート その1】見ているだけで楽しめる画面デザイン
【ソニーXYZ長期レポート その1】見ているだけで楽しめる画面デザイン 全 3 枚 拡大写真

一見して他のナビとは違う個性を感じさせる『XYZ』。ソニーが満を持して発売したHDD AVナビシステムだ。左側に機能ボタンを縦に並べたデザインや、きれいにデザインされたGUI。ソニーらしい特徴が際立っている。

取り付けが簡単なのも特徴だ。一体型設計のため、メインの筐体を取り付ける場所を確保すれば、あとはGPSアンテナを適当な場所に貼り付けるだけ。電源はシガーソケットも利用できる。

今回は取り付け業者に設置を依頼した。いったんはGPSアンテナをダッシュボード内に設置したが、衛星の捕捉が若干不安定だったため、ダッシュボードの上に移設した。また電源はクルマ本体から取っている。

走り出してまず印象的なのは、画面の美しさ。ワイドVGAの解像度を活かしたドットパードットのクッキリした地図はもちろん、全体的な配色やアイコン、フォントにまでデザインの行き届いた画面は、ソニー製品を知っていればなるほどとうなずけるデキ。見ているだけでも楽しめる。

動作もHDDらしくストレスが無い。起動は少し待つ必要があるが、立ち上がってしまえばほとんどの操作に待ちがない。

リモコンにはジョグダイアルが備わる。他メーカーにはない装備だが、慣れてしまえば手放せないインターフェイスであることは、使った人ならわかるだろう。

タッチパネルはリモコンの出来がいいだけにあまり使う機会は無さそう。ただしジェスチャーコマンドは別。画面を屋根の三角形になぞると、自宅への案内がセットされたり、丸を描くと縮尺が変わるといったもの。認識率も高く、これは使える。

つづく

《》

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