アルファロメオは、開催中のジュネーブモーターショー(一般公開:3−13日)で、『156』の後継となるスポーツセダン『159』を発表した。今夏に発売する。
デザインは、新型コンパクトクーペ『ブレラ』と同じジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)。159は、伝統的なアルファロメオのルックスを踏襲しながらも、『ブレラ』よりも、ずっとワイルドなインプレッションを与える。
ブレラと同様に、フロントにはダブルウィッシュボーン・サスペンション、リアにはマルチリンク・サスペンションが採用され安定したドライビング性能を与えてくれる。また、エアバッグは、最低8基搭載し安全性への意識も高い。
全長4660×車幅1828×車高1417(mm)。エンジンはガソリンでは、新開発のJTS=ジェット・スラスト・ストイキメトリック・エンジンを採用し、3.2リットルV6・24バルブ(260bhp、322Nm/4500rpm)など3モデル。ディーゼルでは、JTDM=コモンレール式直噴ターボを採用し、2.4リットル直5・20バルブ(200bhp、400Nm/2000rpm)など3モデルがある。