ケンウッドは、フォーミュラ・ワン世界選手権(F1グランプリ)のウエスト・マクラーレン・メルセデス・チームのオフィシャル・サプライヤーとして、最新型のデジタル無線機を独占供給することになったと発表した。
同社は1991年シリーズでマクラーレン・チームのオフィシャル・サプライヤーとなり、無線機の供給を開始して以来、長年にわたって継続的に同チームをサポートしてきた。無線機はチーム内におけるドライバーとスタッフの正確なコミュニケーションのため必要。
同社では、2005年シーズンを前に、蓄積したノウハウと最先端のテクノロジーを結集し、独自のデジタル方式による専用無線機「マクラーレン・スペシャル」からシステム信頼性や秘話性を一段と向上させ、デザインも一新したマクラーレン・スペシャルIIを開発した。
4日から開幕したF1オーストラリア・グランプリから実戦投入した。