【新聞ウォッチ】ソニー、出井会長と安藤社長が“引責”退陣へ

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【新聞ウォッチ】ソニー、出井会長と安藤社長が“引責”退陣へ
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年3月7日付

●日産、来春採用6割減の200人に(読売・7面)

●CO2削減狙い専用列車を導入、トヨタ、部品輸送で(読売・7面)

●「バイクうるさい」と包丁、首切られ18歳重傷 53歳男逮捕(読売・39面)

●F1豪州GP 琢磨、勢いなく14位(産経・27面)

●ソニー経営陣刷新、出井・安藤氏退任へ、社外取締役主導 業績不振で決断、社長に中鉢氏。CEO  ストリンガー氏で調整(日経・1面)

ひとくちコメント

主力のエレクトロニクス部門の不振が響き、業績が低迷しているソニーは出井伸之会長兼グループCEO(最高経営責任者)と安藤国威社長が責任を取って退任するなど、経営陣の刷新に踏み切るという。きょうの日経が1面トップで報じている。

それによると、出井氏の後任には、ハワード・ストリンガー副会長が就任し、中鉢良治副社長が社長に昇格する案で最終調整に入った、としている。7日にも取締役会を開いて内定する見通し。ソニーは、日産自動車のカルロス・ゴーン社長らが社外取締役を務めている。

今回の経営陣刷新では現経営陣と社外取締役の双方が「世代交代は必要」と判断したもようだが、出井会長の経営手腕を疑問視する声も囁かれていただけに、経営陣の刷新は遅すぎたようにも見受けられる。

《福田俊之》

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