先週末の米国株高を背景に、全体相場は8日続伸。8連騰は99年8月以来で、平均株価は昨年4月28日以来の1万1900円台を回復した。個人投資家や海外投資家の買いが入ったが、自動車株は高安まちまち。
米消費者情報誌『コンシューマー・リポーツ』のテストで、10部門中9部門に日本車がトップに選出された。メーカー別では、ホンダが4部門、トヨタ自動車が3部門、富士重工業(スバル)が2部門という内訳。
ホンダが前週末比60円高の5680円と反発し、トヨタ自動車、富士重工業はそれぞれ20円高の4110円、1円高の526円と続伸した。スズキが3日続伸し、いすゞ、ダイハツ工業もしっかり。
一方、日産ディーゼル工業が7円安の564円と続落し、日野自動車工業が反落。マツダ、三菱自動車工業がさえない。