【緊急取材 ホンダ二輪ナビ】道案内を行う…ナビの本質に特化

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【緊急取材 ホンダ二輪ナビ】道案内を行う…ナビの本質に特化
【緊急取材 ホンダ二輪ナビ】道案内を行う…ナビの本質に特化 全 4 枚 拡大写真

日本初となるホンダアクセスの二輪車用ナビゲーションシステム。開発を担当したホンダアクセス・新座研究所の大江好文さんは「道案内を行うというナビとしての本質に特化した」と語るが、肝心の操作性はどうなのだろうか。

「操作はタッチパネルがメインですが、目的地をセットした後は極力触らせないようになっています。これは安全を重視したためです」と大江さん。

画面サイズは3.8インチ、256色表示の液晶ディスプレーは、高画質化が進むクルマ用のナビと比べれば見劣りするのも否めないが、単純明快な地図は小さな画面サイズであってもわかりやすい。

ナビが設置される場所(メーターパネル近く)と顔の位置はクルマ用よりも接近しているため、スペックとして数字を聞くだけでは小さく思えるモニターサイズが実際にはそんなに小さく感じないのも事実だ。

大江さんの言うとおり、ナビは目的地を一度セットしてしまえば、ほとんど本体に触る必要は無い。右左折する交差点が接近すると、地図の縮尺を自動的に調整する機能もある。

イヤホンを介して行う音声案内機能も持っている。右左折する交差点が接近すると「次は右方向です」などと案内するのはもちろん、本体右側あるいは別に設置されるリモコンのスピーク(SPEAK)スイッチを押し込むと、音声とともに曲がるべき交差点の情報が表示される。信号待ちなどで停車した際、前もって情報として確認できるため、安全にも寄与する。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る