国土交通省は、現在行っている「SA・PAに接続するスマートIC社会実験」についての情報を公開した。現在までに15カ所(内1カ所は実験終了)を実施しており、その情報を国土交通省道路局のホームページで公開している。
国土交通省は、既存の高速道路の有効活用や、地域経済の活性化を図るために、スマートIC(ETC専用出入り口)の導入を検討している。
2004年度は、スマートIC運営上の課題などを把握するために、一般道に容易に接続可能なSAやPAに、ETC専用の仮出入口を設置する社会実験を、国土交通省と都道府県など地方公共団体が共同で実施した。
個別箇所についての詳しい情報は、各スマートIC社会実験協議会に問い合わせることになる。