曙ブレーキ、ものづくり強化のため新会社

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曙ブレーキ工業は、モノつくりを強化するため、新会社APS、曙ブレーキ羽生製造を25日に設立すると発表した。

同社はこれまで、生産部門を中心に、アケボノ・プロダクション・システムと称してジャスト・イン・タイムと自動化を突き詰め、生産現場での様々な改善に取り組んできた。

この思想を深化させて、企業経営でのムダを徹底的に排除し、リードタイムの短縮、競争力のあるコストの実現を目的に、コンサルティング、指導を主な事業とするAPSを設立する。

資本金は1000万円で、代表取締役には曙ブレーキの横尾俊治副社長が就任する。社員は50人。

また、曙ブレーキの事業所の羽生製作所を分社して曙ブレーキ羽生製造を設立する。資本金は2000万円で、社長には曙ブレーキ羽生製作所の近藤清所長が就任する。社員は200人。

新会社は地域の利点を生かして摩擦材製法開発と連携を強化し、試作品を含む摩擦材の多品種少量生産基地として事業基盤を強化する。曙ブレーキグループのものづくりを実践する生産拠点は全て独立した企業となる。

《レスポンス編集部》

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