ETCの普及・利用状況の速報…32.7%

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国土交通省道路局が3月4日−10日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率は、32.7%と、前週よりも0.7%増加した。

各道路公団別に見ると、日本道路公団が33.0%と前週よりも0.7%増加、首都高速道路公団が36.9%と前週よりも1.0%増加、阪神高速道路公団が24.8%と前週よりも0.9%増加、本四連絡橋横断が38.5%と横ばいだった。

ETCユーザーは、各種割引も期待しているが、料金所で並ばずにスムーズに通過することを一番に期待しているはずだ。

都市高速道路の中でもっと利用率が高い首都高速道路公団では、まだ一般との併用レーンしか用意していない料金所がある。芝公園内回り料金所といった併用レーンのみの料金所では、最近専用レーンを設ける工事が行われ、ETCユーザーの利便性を高める努力をしている。割引だけでなく、利便性でもETCユーザーが優位になる対応が今後も必要だろう。

また、10日時点でのETCセットアップ累計は586万5800台で、2月末から10日あまりで約17万台も増加した。

《編集部》

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