【東京モーターサイクルショー05】動研BMWの タッチダウン
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BMW『K1200LT』に装備されたタッチダウンは、ありていにいうと収納式の補助輪だ。停止状態から速度が10km/h以上になると引き上げられ、停止するときは速度が同じく10km/h以下になると展開する。
輸入モーターサイクルはシート位置の高い大型車両が多く、一般的な日本人の体型でも乗れるように、また、軽度のハンディキャップをもつ人にも乗れるようにと開発された。
タッチダウン(着陸)という名称の通り、飛行機のランディングギア(車輪)をイメージした製品になっており、「補助輪」と言葉から連想されるマイナーなイメージを払拭することをめざしている。
東京モーターサイクルショー2005は、4月1日から3日まで、東京臨海新都心、東京ビッグサイトで催される。
《高木啓》