【ジュネーブモーターショー05】正直、退屈…フミア寄稿
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フィアットはポップカラーに溢れるブースだったが、床の段差が全く見えないなど、機能性に欠けていた。そして新しさとイタリア的センスに欠ける製品群。期待の持てる状況ではなさそうだ。
フィアット『クロマ』--- イタリアンDNAを持たないイタリア車であり、がっかりさせられた。偽のドイツ車であり、よく作り込まれているかもしれないが、あくまでも2世代前の水準。グリルはなぜかアウディ式だ。孤高なるジウジアーロ特有の斬新なスタイリングは感じられない。せめて値段が安くなることを期待したい。
《Enrico Fumia》