トラック業界がまとめた2004年度の普通トラック販売台数は、前年度にくらべ15.1%減の9万9615台だった。排ガス規制による特需があった前年度の反動で大幅なマイナスになった。
メーカー別では、品質問題で揺れる三菱ふそうトラック・バスのシェアが6ポイント低下し22.2%と、前年度の2位から3位に転落した。
1位の日野自動車は3.4ポイント上昇の32.1%、いすゞ自動車は2.4ポイント上昇の27.4%だった。いすゞは普トラのシェアで三菱を抜いて初の2位になった。日産ディーゼル工業は0.2ポイント上昇し18.3%だった。