ピニンファリーナやフィアットで長くデザイン責任者を務め、現在は自身のスタジオを主宰するエンリコ・フミアがジュネーブモーターショー出展車についてコメント。VW=フォルクスワーゲン、アウディ、セアトのVWグループについて。
VW『パサート』--- 実物より写真の方がよくみえる。ただし、ドイツの典型的な良くできた自動車であることに変わりはないし、インテリアは機能性を伴っており、とても好ましい。
アウディ『A4』--- 先代より断然きれいなデザインとなった。オーソドックスなチャコールグレースーツである。
セアト『レオン』--- 『アルテア』のスポーツ仕様であるが、もう少し違ったアプローチをして欲しい。アルテアとは別のデザインがよかったと思う。