日産ディーゼル、尿素SCR技術は公開が基本だが

自動車 ビジネス 企業動向
日産ディーゼル、尿素SCR技術は公開が基本だが
日産ディーゼル、尿素SCR技術は公開が基本だが 全 1 枚 拡大写真

日産ディーゼル工業は7日、同日付の日経朝刊が三菱ふそうトラック・バスにディーゼル排ガス浄化技術を供与すると報じたことについて「そうした話を進めている事実はない」(広報室)とコメントした。

この技術は、超高圧燃料噴射と尿素SCR触媒を組み合わせたシステムで、日産ディーゼルは2004年11月にディーゼルの新長期規制(05年10月施行)に適合した大型トラック『Quon』(クオン)に搭載して発売している。

日産ディーゼルはかねて、この技術を「グローバルスタンダードにしたい」(仲村巖社長)と表明しており、他社への技術供与にも応じる方針を示している。三菱ふそうの親会社、ダイムラークライスラーも大型車の排ガス対策では尿素SCRシステムを採用する計画だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る