米国株高や原油価格の下落を好感した買いが入り、全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。
日産自動車が前日比11円高の1144円と4日続伸。日産ディーゼル工業も続伸し、マツダが堅調。ダイハツ工業は「軽商用車『ハイゼット』を生産する大分工場の生産能力を2割増強する」と報じられ、株価も5円高の879円と続伸した。
一方、ホンダが20円安の5610円と7日ぶりに反落。トヨタ自動車も30円安の4120円と4日ぶりに反落した。ともに年初来高値に接近したこともあり、利益確定の売りが優勢になった。富士重工業、日野自動車工業、スズキが続落した。