BMWと、アパレルブランドのTHEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ、http://theatreproducts.co.jp/)は6日、東京都新宿区の国立競技場にて、ファッションショー「東京コレクション」を開催。全長6mの『MINI XXL』をショーのスペシャルゲストとして出演させた。
MINI XXLは、昨夏開催されたアテネオリンピックにおけるVIP輸送用として製造されたクルマ。MINIを大胆にストレッチしてリムジン化したもので、全長はなんと6.3m、重さ2トンというバケモノに仕上がった。
オリンピック終了後はBMWのMINIディビジョンがマーケティング活動に利用してきたが、その一環として4月に日本へ初上陸。ただ単に展示するだけではなく、ファッションショーに登場させることになった。
これに協力したのはシアタープロダクツというアパレルブランド。常識や前例にはこだわらず、一風変わった場所で、立体的な表現を伴うショーをこれまでにも実施していることで有名だという。
常識や前例にこだわらない…という部分がMINIのマーケティング戦略にも合致したようで、それがXXLのゲスト出演にもつながったようだ。