【マツダ デミオ 改良】10・15モード燃費で19.2km/リットル

エコカー 燃費
【マツダ デミオ 改良】10・15モード燃費で19.2km/リットル
【マツダ デミオ 改良】10・15モード燃費で19.2km/リットル 全 3 枚 拡大写真

13日にマイナーチェンジを行ったマツダのコンパクトカー『デミオ』。デミオの開発責任者を務める清地秀哲さんは「今回のマイナーチェンジのポイントは、燃費の向上です」と語る。

「今までは他社のコンパクトカーが燃費をウリにするのに対し、デミオは少し辛い面もありましたが、新しくなったデミオは電子スロットルや、電動パワーステアリングの採用、ギヤ比の見直しによって、1.3リットルAT車の10・15モード燃費で19.2km/リットルを実現しています」

「まだ、CVTを採用したライバル車よりは少ない数値ではありますが、実際の燃費ではいい勝負になっていると思います」と説明する。

また、環境性能についても1.3リットルと1.5リットル共に全車で最高水準の4つ星となる「SU-LEV」を獲得するなど、大幅に性能向上を果たしている。

さらに清地さんは「新しくなったデミオではドライブフィールの向上にも努めました。ボディ剛性を大幅に強化しておりますし、ブレーキのフィーリングも初期の効きを高めて、よりリニアリティを増しております。また、車速感応式の電動パワーステアリングは、高速走行時には手応えのあるハンドリングを提供してくれます」とコメント。

新しくなったデミオは見た目が大きく変わっているので、スタイリングに目が行きがちだが、走行性能や燃費の面でも予想を超えた進化を成し遂げているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る