スズキは、インドネシアの子会社インドモービル・スズキ・インターナショナル社が生産する多目的車『APV』の輸出を開始したと発表した。
APVは、2004年8月から生産を開始したモデルで、8人乗りミニバンと、商用バン、ピックアップトラックの3タイプをそろえた多目的車だ。プラットフォームやデザインなど、新たに開発し、インドネシア国内をはじめ、世界各国に輸出する海外戦略車だ。
インドモービル・スズキはインドネシア国内向けと輸出向けで、年間7万台の生産する計画で、今月から輸出を開始した。アセアン、中近東・アフリカ及び中南米諸国向けを中心に、年間2万5000台輸出する計画だ。