トヨタらしかぬエンタテイメント、HDDナビ『NHDN-W55G』

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
トヨタらしかぬエンタテイメント、HDDナビ『NHDN-W55G』
トヨタらしかぬエンタテイメント、HDDナビ『NHDN-W55G』 全 3 枚 拡大写真

様々な映像効果を加えて再生する機能は『スナップエフェクター』と呼ばれる。旅先や出先で撮影したデジタルカメラの静止画をSDメモリーカードに保存してナビに一括取込み、その画像に多彩なワイプ効果などのエフェクト効果を加え、音楽と共にプロモーションビデオのように再生することができる。人物が写っている画像ではそれを自動認識して顔のアップも行うようになっているという。

デジカメが普及しているとはいっても、撮影した画像をじっくりと見る機会は少ないだけに、人気を呼ぶ機能となるかも知れない。

なお、本機ではDVDビデオ再生も可能となっており、4スピーカーで5.1ch効果が楽しめる『バーチャル5.1chワンダーシアター』を搭載。特別なセンタースピーカーやサブウーファーを車内で加えるのは大変な作業とコストがかかるわけで、これは嬉しい配慮と言える。

地上デジタル放送チューナー用端子を備え、アンテナはアナログ放送との共有化も果たしている。ただ、現段階ではそのチューナーの価格も未定だし、「おそらく12セグでの受信となる見込みだが、アナログ放送の自動切り替えまでには対応していない(前出:宇野学氏)」ということだ。

画面サイズはタッチパネル機能付の7型ワイド。カーナビとしての機能は3Dジャイロの搭載もないし、比較的オーソドックスな内容だ。『G-BOOK ALPHA』による様々なマルチメディアサービスも使え、これまでとは一味違ったマルチメディア志向のユーザーにとっては大いに気になる存在となるだろう。

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る