【自動車アセスメント2004】平成16年度分の実験結果を公表

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【自動車アセスメント2004】平成16年度分の実験結果を公表
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独立行政法人・自動車事故対策機構は22日、平成16年度(2004年度)実施分の自動車アセスメント試験の結果を公表した。同日に東京・青山で行われた発表会では、衝突実験に使用されたクルマも展示された。

平成16年度の自動車アセスメントでは、18車種(普通乗用車14車種、商用車1車種、軽自動車3車種)を対象に、フルラップ前面衝突試験、オフセット前面衝突試験および側面衝突試験と、歩行者頭部保護性能評価試験を実施している。

衝突実験については★で評価され、六つ星(★★★★★★)が最高ランクとなるが、運転席での★獲得数は平均5.4個となり、前年の5.1個よりも向上した。助手席に関しては5.3個で前年と同様となっている。

また、歩行者頭部保護性能評価はレベル1からレベル5までの5段階評価となるが、今年は初めてレベル4を獲得した車両が出た。また、前年度は3車種あったレベル1は皆無に。レベル2も大幅に数を減らし、レベル3が中心となった。

《石田真一》

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