【上海モーターショー05】ピニンファリーナ デザインの奇瑞汽車

自動車 ニューモデル モーターショー
【上海モーターショー05】ピニンファリーナ デザインの奇瑞汽車
【上海モーターショー05】ピニンファリーナ デザインの奇瑞汽車 全 4 枚 拡大写真

ここ3年ほどで奇瑞汽車のネームバリューは全国規模になった。もともとは上海の地元メーカーなのだが、『風伝』などのセダンがヒットしたことで販売が全国規模へと拡大され、ショーでの展示面積も界を重ねるごとに大きくなっている。

【画像全4枚】

そして今回は、3台の概念車(コンセプトカー)をそろえてきた。

なかでも注目なのが、ピニンファリーナがデザインを担当したクーペ『M14』。関係者によれば、奇瑞の手持ちのコンポーネンツをある程度流用して量産設計への移行が可能らしい。自社開発の直4エンジン/CVTを搭載とも発表している。また、ピニンファリーナは欧州の衝突安全基準も持たした設計を行ったそうだ。

セダンの『A21』は年内の発売が予定されている。日本の5ナンバーサイズよりもやや全幅が広く、欧州のCセグメント車の標準的なサイズに匹敵する。

ヒット作である風伝『旗伝』はチェコのシュコダに似たデザインだが、新作は「(日産+VW)÷2」といった印象。そういう目で見てはいけないのだが、やはり「どこかで見た」ようなモチーフが使われている。奇瑞では、このモデルを輸出商品にしたいと考えている。

《牧野茂雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. 日産がNISMO事業拡大、ロードカー倍増で2028年に15万台へ…レストアも強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る