ダイハツ工業は、軽乗用車『アトレーワゴン』をフルモデルチェンジし、9日から発売開始した。
「アトレー」は、初代モデルを1981年に発売して以来、24年の歴史を重ねるロングセラーモデルだ。先代では、軽新規格への対応と共にセミキャブスタイルを採用し、アトレーワゴンのブランドネームを冠し、乗用車としての快適性も向上を図った。
今回発売する新型アトレーワゴンは、家族で過ごす時間を大切にするお父さんをターゲットに「家族みんなで楽しく使えるプレジャーサポーター」をコンセプトとして開発した。軽キャブワゴン最大の室内空間とし、快適性・質の向上を図るとともに、装備の充実を図った。
新型車の最大の特長は、優れた居住性と積載性を両立した圧倒的な広々空間だ。家族4人がゆとりを持って乗車できる軽トップの室内長や快適な4人乗車と4人分の荷物積載を両立する広いラゲージスペースを持つ。
また、様々な利用シーンに自在に対応できる使い勝手を追求するとともに、 力強く存在感のある精悍なエクステリアと、上質で居心地のよいインテリアに仕上げた。全車ツインカム3気筒ターボエンジンを搭載し、パワフルかつスムーズな走りを実現した。
月販目標は1500台で、価格は「カスタムターボRS」の2WDが142万8000円。