【マーチカップ】レスポンス後援のTeam SPEC7、開幕戦で失格

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【マーチカップ】レスポンス後援のTeam SPEC7、開幕戦で失格
【マーチカップ】レスポンス後援のTeam SPEC7、開幕戦で失格 全 4 枚 拡大写真

2002年のチーム発足以来、精力的にレース活動を展開するTeam SPEC7(群馬県前橋市)は、マーチカップへの参戦を継続している。2005年シーズンは自動車ニュースサイト『レスポンス』などの後援を得て、4日の富士スピードウェイ開幕戦決勝を迎えた。

【画像全4枚】

マーチカップは設立3年目のシリーズ。富士スピードウェイのほか筑波サーキット、ツインリンクもてぎを転戦するEast Japanシリーズ(全5戦)と、岡山国際サーキット、MINEサーキットを転戦するWest Japanシリーズ(全5戦)、そして各シリーズ終了後に“日本一決定戦”として鈴鹿サーキットでマーチチャンピオンカップが開催される。

マシンは専用に開発されたN1車両で、徹底的なイコールコンディションとデータロガーの公開により、常に激しいバトルが展開されている。 

Team SPEC7(60号車)オプトクラブ・hpマーチは、昨年に引き続き参戦3年目の實方一世選手をドライバーとして起用し、メンテナンスは高岸敏男氏が率いる高岸レーシングガレージが担当。04年のチャンピオンカップで5位完走を果たした体制だ。

4日に開催された決勝レース、オプトクラブ・hpマーチは4番手グリッドからスタート。出遅れてオープニングラップは6番手に後退するものの、激しいプッシュで3周目には3番手まで浮上、7周目に2番手につける。

そして10周目最終ラップの最終コーナーで勝負に出たが、トップの9号車と接触、2番手でチェッカー。しかしこの接触が危険行為として判断されたため、オプトクラブ・hpマーチは失格となった。

「立ち上がりで勝負したんですけど、ラインをタイヤ1本分インに入れず接触してしましました。」と實方選手、「いい展開だったんですけどね……。でも、これもレースです」と高岸監督はコメント。

優勝はオートバックスマーチ@SA伏見の二滝覚之選手。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る