逆走事故に巻き込まれて、運転者が死亡

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7日、千葉県四街道市内の東関東自動車道下り線で乗用車が本線上を逆走し、順走していたクルマ3台と相次いで衝突する事故が起きた。この事故で逆走車を運転していた男性と、最初に衝突したクルマを運転していた女性が死亡している。

千葉県警・高速隊によると、事故が起きたのは7日の午後8時15分ごろ。四街道市内黒田付近の東関東自動車道下り線で、54歳の男性が運転する乗用車が逆走し、34歳女性の運転する乗用車など、クルマ3台と相次いで衝突した。

最初に正面衝突した2台はいずれも大破。双方のクルマの運転者が大破した車体に挟まれる状態となり、約1時間後に車体を破壊して救出し、近くの病院に収容されたが、翌8日の未明までに出血性ショックなどが原因で2人とも死亡している。

後に衝突した2台のクルマの運転者は2人とも軽傷で済んだ。

現場は四街道インターチェンジ(IC)から東京側へ約200m進んだ地点。警察では逆走した男性のクルマはここから本線上に進入した可能性が高いとみているが、車体の破損状況がひどく、通行券は見つかっていないという。

《石田真一》

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