4月11日−18日の北陸自動車道・徳光PAのスマートIC社会実験の利用状況が発表された。それによると、累計4240台がスマートICを利用した。また1日の平均利用台数は、676台で、一般道から北陸道への利用は283台、北陸道から一般道が393台だった。
北陸道から一般道への利用が、逆の一般道から北陸道に比べ約4割も多い。また、徳光PA(大型車が利用できない下り線)では大型車の利用率が14%と、隣接するICに比べ低く、普通車での利用が目立つという特徴もある。
今後、社会実験を管理する国土交通省・金沢河川国道事務所では、一般道から北陸道への利用を促進するような看板を増加したり、周辺の事業所等に大型車の利用促進を呼びかけたりするなどを行う予定だ。