ヤマハ、表面実装機を開発

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ヤマハ、表面実装機を開発
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ヤマハ発動機は、IMカンパニーが小型・高速・高精度・低価格なモジュール型サーフェスマウンター(表面実装機)『YV88Xg』の後継モデル『YG88』を開発、2005年8月から発売すると発表した。

これで「Xgシリーズ」の上位機種群である「YGシリーズ」のフルラインアップが完成した。

YG88は、搭載ヘッドを3ヘッド化して大型部品の高速搭載を図り、装着タクトを0.48秒/chipと従来機と比べ15%向上させた。プラットホーム、トレイ供給装置を新設計することで搭載品種数を増大し、同時に最大部品高さ25.5mmに対応した。

また、今後使用が注目される0402極小チップの搭載も対応可能なほか、部品搭載精度を±50ミクロンに常時維持できる独自の「MACS(マックス:多重精度補正システム)」や、「FNC(フライングノズルチェンジ)」に加え、コネクタなどの圧入・組立用途にも効果を発揮する「簡易荷重制御ヘッド」を採用した。速度・精度・部品対応力すべての充実を図った。

YG88は、IM本社及び関東テクニカルセンターで開催されるプライベートショー「2005ヤマハSMTロードショー」で公開する。

《レスポンス編集部》

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